風呂に入りに台湾へ(1)東京・台北 街比べ

 関西方面の方、またしても地震で、いろいろ大変ですがお気を付けください。特に余震と土砂崩れに。

いろいろググってたら、今回の地震と、今から20数年前の阪神淡路大震災、震度規模ではあまり違いないのですね。それを思えば、比較的僅少な被害で済んでよかった、と非当事者ですけど言っておきます。

 亡くなった方はほんと気の毒だけど、報道は夜には平常モード。千葉、群馬、大阪となんかした地震も間が開けば、たぶん明後日にはこの国が地震多発国だということすら忘れてしまうのかなと思います。

 そうじゃないと原発を日本で54基も作るほど阿呆じゃないですよね。

 あ( ゚Д゚)、阿呆だから、54基も作ったのか!

 時間軸と被災地の経緯から見て四国方面の方(伊方原発方面)、大地震にご注意ください。いつでも逃げられるように。

 

homosekai1shuutaiwan さて、すんげ―昔に書いた記事で今でもなぜかやたらアクセスが多い記事がありまして、それは「風呂に入りに韓国へ」という奴です。

 ソウルのサウナと発展場をレポートしたもので、すでに10年以上が経過してますので情報が更新されてないのが大変申し訳ないのですけど、みんなそんなに風呂に入りたいのか??(゜-゜)と思って、2匹目のどじょうにバイアスかけて、この春、私が行った台湾について、旅行中思いついたことを書いておきたいなと思います。風呂に入りに台湾へ(-。-)y-゜゜゜

 

 で、うん十年?ぶりに台湾に行ったのは、サムソン高橋『世界一周ホモのたび 1巻』に台湾で日本人がモテる!という記述があり、言われてみればうん十年前に行ったとき、モテたわ‼!(゚∀゚)と思い出したからです。

 そのころはネットもなく、薔薇族だかBADIだかの台湾情報を握りしめて、ここのサウナに行くのね!とかここのバーに行くのね、とか頭に刷り込んだつもりが全部蒸発してしまった。ただ、台湾新公園(現 二二八和平公園)に夜中に出かけたらそこで拾われてどうこうなってしまった。(今回初めて明るい二二八和平公園を通りましたがどういう風にあの頃、怪しかったのか全く思い出せなかった)

 そんなかんなの台湾へ、台湾人の友達情報とネット情報を仕込みつつ出会いを求めてGO!

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日本が北朝鮮じゃないのか?と錯覚する、米朝会談をめぐる情報統制 上杉隆電話レポート文字起こし
蓮池 透
¥ 1,728
(2015-12-18)
コメント:未読なので評価は入れませんが、当事者側から安倍晋三は拉致問題を利用して解決する気がないと告発した貴重な文献。蓮池さん、JAMTHEWORLDに出演されました。

 またしても短く。

 すいません、かなりイラついてます。

  

 地上波のキー局のニュースをあまり長く見なくなったので、定食屋の街頭テレビのフジだの、NHKだの、或いは新聞大手3紙、準大手3紙当たりの紙面を流してみるに、ほんとこの国ってバカになっちゃったの????????と壮絶にいらいらしています。まあ、イライラするから基本的に見ないのだけれど、日本という国の異常さに、この国は欧米よりもはるかに北朝鮮に近いなと痛感しました。

 

 上杉隆氏を私が割と信頼しているのは何度かこのブログでも書いてますが、昨日、今日と2日文化放送のタケ小山のニュースマスターにシンガポールから電話出演しました。(彼が月1ニュースマスターとして出演する数少ない一般番組です)RADIKOのタイムフリーで聞けますので、視聴環境にある方はぜひお聞きください。

 

 6月13日のニュースマスター65分頃に上杉氏が出演していますが、その中で上杉隆氏は以下のように述べています。

 そのワシントンのホワイトハウスのプレスセンターに私たちNO BORDERのほうがいたんで記者会見も出たんですよ、トランプ大統領の。

 先ほどの共同声明の4つの合意(注:1)新しい米朝関係を構築する。2)朝鮮半島の永続的かつ安定的な平和体制の構築に努力する3)板門店宣言を再確認し、完全な非核化に対して努力する 4)米軍兵士、行方不明者の遺骨収集)も記者会見の中で初めて明かしたって言ったんで、質問もしました。で、うちのNOBORDERがしました。

 そこで聞いたのは各国ともに非核化とかいろんな質問が出たんですが、拉致問題ってのは日本以外関心がないんですよね。そいで、当然ながらここは聞くかないだろうと思って、拉致の問題を聞いたら、さきほどの4つの流れとは全く別のところでトランプ大統領は、それについては安倍総理から頼まれていたので一応言及したという回答を引き出したということですね、 肝心の中身はどうなのかというと、引き続きそれについては協議のテーブルを作る、という事なんですが、大きく言うと米朝の問題じゃなくてそれは日朝の問題なので安倍総理は自分でやれ!という事なんですよ。拉致問題は。これ、当たり前なんですよね。今回バイの問題なんで、アメリカと北朝鮮の話しなんですよ。だけど、直前に安倍総理が日米首脳会談をやりましたよね、それでなんとか言ってくれってお願いして、トランプ大統領がそれを言ったんですがね、返す刀で外交というのは武器を持たない戦争ですから、日本に頼まれて日本にとって重要なテーマを言ってやったんだから、その代わり非核化達成のための費用、これは日本が払えよ、つまりディールですよね。取引材料として使われちゃったんですね。

(タケ氏:雰囲気は?)

 世界中の記者は日本と違ってそれぞれ独立してるんで、それぞれの記者がそれぞれの感覚で好きなように質問するので共同体って意識はないですよね。…(期限や具体策に触れてないことについても)タイムズかBBCの記者が聞いてました。

(タケ氏:上杉さんの注目ポイントは?)

やはり、日本人であり、日本のメディアなんで、やはり拉致問題ですよね。と同時に、昨日以来ずっと指摘をしていたこの米朝会談は日本政府が大きな橋渡しをやったのかという確認です。これはアメリカの政府の代表団と同じホテルにいたので彼らに或いは彼女たちにずっと聞きました。みんな笑ってました。そんな事実はありません。日本が米朝会談をセットした、或いは大きな役目を果たしたってんじゃなくて、韓国、それから中国、あとはシンガポールは今回のプレーヤーであるけれども、日本はそんなこと外務省も含めて誰もやってませんよということでもしそういう話があるなら教えてほしいと逆に質問されました。だから、もうなんて言うんですかね、外交の在り方というのはもう少し日本は考え直した方がいいんじゃないかと、自分がやった、自分たちはプレーヤーになった、自分たちのおかげで何かが成功した、と盛んに喧伝しますけど、サミットであろうと、今回の米朝首脳会談であろうと事実として違うんですね。そのようなフェイク外交というか、自分たちの片思い外交やってくと、結果としてやっぱ事実と厳しいリアルの世界で動いてる世界中の外交の中で除け者にされてるわけですよ。メディアの報道もそうですが。要するに1人だけ日本が温度差がある。結果として蓋を開けた時に自分たちはこう言ってたのに、と言って国内の雰囲気が作られてますよね、世論が。あれ、話が違った、自分たちがやったのに、なんでこんなに冷たいんだって、誰も思ってないことで勝手に突っ走っているわけです。戦前もあったけど、こうような、片思いのフェイク外交というかフェイク報道はほんとにやめたほうがいいと、つくづくシンガポールから思いましたよね。誰一人質問しませんし、NO BORDERが入ってなかったら。少しくらい日本のメディアも報道も外交も考えた方がいいと思います。

 ほんっと、拉致問題なんかどうでもいい状況でいかにも価値がありそうに垂れ流す各局報道番組にほんとうんざりしてました。

まともな脳みそ持ってたら、分かるだろ。米朝の1対1の対談で他国の問題を論じることがどれくらい意味がないか。正味2時間の会談、そんな時間あるわけない。1分1秒が惜しい状況でどんな義理だよ。(-。-)y-゜゜゜

 限られた数時間で語る内容なんて精査に精査を重ねたギリギリのものだと、なのにうちの国のポンコツ宰相はアメリカまで行って何百億の武器を買わされたあげくにそんなしょうもない伝言ゲームをお願いして、非核費用を持てよと請求書だけ丸投げされる。どれだけ高いメッセンジャーだ。これを情けないと思わない日本人全体を私はほんとに情けないと思うぞ。洗脳されてるよ。orz

 

 こんなTWもあった。NHKが今回の会談で安倍首相がお膳立てしたというフェイクニュースを流し続けたこと。

岩田さんというのはNHK解説委員の岩田明子氏のこと。(安倍の番記者だそうです。)

彼女が安倍政権が果たした役割について述べたというフェイクぶりについては、先の上杉隆の電話レポートがはっきり反証している。

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在日コリアン・チョコレートドーナツ・新幹線通り魔殺人
評価:
コメント:在日コリアン文学としては最も尖ってると思う。GOに匹敵する。

評価:
コメント:マルコがとても魅力的でした。エンディングに難。

短く。

米朝会議、とりあえずうまく行ったようでよかった。

クローズアップ現代で、朝鮮学校や在日コリアンの現状をレポートしてた。結局振り回されるのは学生だったり、在日コリアンだったりで、そういう彼らをめぐる現実や葛藤については一昨年話題になった崔実(ちぇしる)の『ジニのパズル』をぜひ読んでください。

 

 昨日、ほんと今更で申し訳ないけど、『チョコレートドーナツ』をやっと最後まで見たの。

 泣くと嫌だから、切れ切れに見て途中で止めてたのだけれど、最後まで見たらやっぱり切ない終わり方で、ハッピーエンドのお話が好きなマルコの気持ちに背くじゃないかとちょっと暗くなってしまった。ヾ(*`Д´)ノ

 しかも今ググったら、アンハッピーエンドは脚色だときてる。モデルでは裁判もあの手ひどいラストもなかったらしいと聞いて、3割ばかり感動が遠のいた。(゜-゜)

 まあ、そうは言っても良作なのでぜひご覧いただきたいとは思う。

 さて、映画の中で私が最も心打たれたのは検察官のポールがマルコの親権をめぐって家庭裁判所で訴えるシーンです。

 ふざけるな

 何の審理ですか?ゲイだの人形だのそんな話ばかりだ、本題をお忘れですか。これはマルコの審理です。

 今もどこかの施設に入れられ、永遠に出られないマルコです。誰も欲しがらないから。この世に背が低く太った知的障碍児を養子にする者はいないからです、私達しか。

 私たちはあの子を愛しています。面倒を見て、教育をして、大切に守り、よき大人にに育てます。彼に機会を。

…過ぎた望みですか?

 ポールもドラァグクイーンのルディもマルコを愛しています。それはマルコが愛されない条件で生まれてきた、でもそれは彼の責任じゃない、と同性愛者ゆえの負い目から来ていないとは言えないでしょう。

 ポールにマルコを引き取ることの難しさを説かれたルディはこういいます。

>麻薬依存の母親もほかの子と違うこともあの子が望んだわけはない。なぜこれ以上苦しまなきゃいけないの、何も悪くないのに?でしょう?

 この辺が望んでオカマになった訳ではないオカマ心をぐっとつかむのですが、同じことはあらゆるマイノリティについて言えることで、異存はあるでしょうけど、先に新幹線で通り魔殺人を犯した小島一朗や、10年前秋葉原で通り魔殺人を起こして死刑判決を受けた加藤智大や、更には最近鬼畜の親に虐待で殺された船戸結愛ちゃんにも共通する本人に回避しようもなかった生来の不遇をふと憐れんでしまったりもするわけです。

 まあ、虐待されたから、いじめられたから、ブスに生まれついたから人殺していいってわけではないよ。実際虐待されたところから劇的に立ち直った歌川たいじさんみたいな例もあるわけだからさ。

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生きづらい日本 水谷竹秀『だから居場所が欲しかった』
評価:
水谷 竹秀
¥ 1,728
コメント:著者の 日本を捨てた男たち も 脱出老人 も既読でした。これからの人生を日本だけで閉じて考える必要はないと私は思います。

 今週末、6月3日、東京大学で異性装の大学教授安富歩さんの企画でシンポジウムとファッションショーが行われます

 

■「ファッションポジウムー男女の垣根を超えたファッションの未来を考えるシンポジウム―」

開催日 :2018年6月3日(日) 14:00〜17:00(予定)
開催地 :東京大学 大講堂(安田講堂)
入場料 :無料 入退場自由
参加対象:誰でも自由に入場可
主催 :ファッションポジウム実行委員会

 ご興味ある方、ぜひ。木内みどりさんがなぜか司会を、西原さつきさんも登壇される予定。私も行こうか迷ってます。

 

 最近、少し暇になったもので、沖縄に行こうかとチケットを物色してたのですけど、直前売り切りタイプの1人部屋料金、宿泊付きバンコクツアーが東京/大阪の新幹線往復より安かったので(@_@)、気が付いたら購入ボタンをクリックしてまして、急遽サイトの方も春休みでもないのに、お休みしまーすって告知張ってさくっと出かけてきました。

 昨年、恒例でバンコクに行って腰痛は出るわ、屋台はないわで当面タイはいいわ、という気分だったので春には台湾に行ったのですが、コスパに抗えず。(^^;まあ、仮にバンコクが新宿行くくらい近くて安かったらあたしは毎週末必ず行ってます。(-。-)y-゜゜゜

 

 それで往路、ちょうど絶妙のタイミングで

水谷竹秀『だから居場所が欲しかった バンコクコールセンターで働く日本人』

を読みました。面白かった。水谷さんはマニラに居を置くノンフィクションライターで、『脱出老人』などフィリピンに海外移住した日本人を取材して作品にしていて海外の困窮老人ものがなかなか面白いのだけれど、彼がバンコクのコールセンターで働く日本人の背景を丁寧に取材して、日本って今どうなってるの?と逆問題提起するような本になっています。

 大きく5章に分けてバンコクの日本人を取材していて、1章では日本に適応できなくてバンコクのコルセンへ職を求めた日本人たち、、2章で夜逃げ同然でタイへ家族移住した一家の物語、3章では逆にバンコクのコールセンター勤務を契機に起業したりスキルアップして成功した日本人と成り行きで出国したものの海外困窮老人化した男性の対比を、4章ではバンコクのゴーゴーボーイにホスト狂い的に(?)はまって離婚してラオスで日本料理店を営む女性と、同じくその姉でゴーゴーボーイとの出会いをきっかけにバンコク移住した女性たちの物語。そして最終章5章では、同性愛者やMtoF、の日本では異端扱いされるのがいやでバンコクに出たセクマイを取り上げています。

 

 私は海外に出るたびに、日本て嫌な国だなあ、嫌な国だなあという気持ちを強くして帰ってくるの。(゜-゜)

その、嫌さの元凶をよく整理してくれた本だなあと思いました。

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カテゴリ:gay society | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) | -
勝間和代さん カミングアウト「心の氷が溶けた」

 三重四重の嘘の塗り重ねの国会中継を見てほんとにうんざりしていたのだけれど、このニュースに救われました。他のネタと絡めようとも思いましたが、そのまま紹介します。

 朗報!久々の大物カミングアウト案件!

勝間和代さん、同性パートナーの存在をカミングアウト「事実を公開することで楽に」

katsumaMarriged2018年5月28日10時12分  スポーツ報知

 経済評論家の勝間和代さん(49)が28日、自身のブログを更新し、女性のパートナーと交際していることを明らかにした。

 勝間さんは「プライベートな報告です」のタイトルで記事をアップし、「今日、バズフィードで、私が女性とお付き合いさせていただいていることを公開しました」と報告。この日配信のニュースサイト「バズフィード」の「同性を愛するということ 勝間和代のカミングアウト」と題した記事で、会社経営者の増原裕子さんと交際していることを語っている。

 彼女に結婚歴があることを知ってたのでちょっとびっくりしたけど、LGBT的には大変明るい話題。

 ほぼほぼカムアしてちゃんとしてるLGBTという「見本」がなかった社会に、ようやくカミングアウトってそんな息を殺して高層ビルから飛び降りる態でやらなくてもいいんだという流れになってきたと思う。

 だって、日本で社会的に成功してからLGBTをカミングアウトした人って、今のところ、三ツ矢雄二さんくらいしかいないのよ。しかも、あの時はまるで犯罪を告白するような深刻さがありました。

 さすがに、おすぎとピーコや美川憲一や美輪さんはカミングアウト以前の問題だし、プライドパレードでステージに立つ清貴さんも2015年にカムアしてますけど、誰でも知ってるというほどの知名度はない。(今ググったら、2015年春の知恵袋に「清貴さんはゲイですか」「ゲイだったら面白いですね」って答えがあって、わー、カムアをためらわせる圧力ってどこにも落ちてんのねと思った(゜-゜))

 ほかには公然の秘密的な人や、週刊誌に暴かれた人はいても、自分からポジティブにカムアした著名人はとても少ない。

 

 勝間さんがカムアに踏み切ったのは、危機管理だと思う。

 パートナーの増原さんはこの世界(?)ではちょっと知られた人で、どうあれ2人で一緒に住んでいるなら、それが「いかがわしい感じ」で週刊誌の見出しを飾る日も遠からず予想されただろうし、結局BUZZFEEDOの記事にあるように、

> 「いつまでも黙っていたら、友達に紹介もできない。旅行にもいけない」

ということなんですよ。

 だったらセルフブランドを傷つけないように、いや、寧ろ高めるようにきちんと発表したほうがいいという結論になったのではないでしょうか。

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カテゴリ:gay society | 14:34 | comments(0) | trackbacks(0) | -
映画『君の名前で僕を呼んで』世界の範囲
評価:
¥ 2,499
コメント:老醜に悩むオカマからすると呪い殺したくなるくらい美しい映画。イタリアなのに英語でキャストがしゃべるのはちょっとどうなの?と思うけど。

kiminonamaedebokuwoyonde1 月末で公開が終わってしまうので、GWに見た映画『君の名前で僕を呼んで』について、紹介しておきます。ネタバレありますので、見る予定のある方は観覧後お読みください。

 

 脚色が伝説の耽美映画?『モーリス』のジェームズ・アイヴォリー、アカデミー賞の脚色賞とりました。重たいことをあまり考えずにみられる桃源郷のような映画でした。

 17歳のエリオは、大学教授の父の助手でアメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。夏の間を家族と一緒に暮らすうち、だんだんにふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいてやがて恋に落ちる。

 まず、キャスト。エリオ役のティモシー・シャラメはよしとして、オリヴァーのアーミー・ハマーはねえ、ああ、この顔が『リバーランズスルーイット』のころのブラッド・ピットだったらどれだけよかったかと思いました。だってオリヴァー、意外に意地悪な顔をしてるんだもん。絶対的な吸引力のある顔というのはあります。ゲイ・ストレート問わず、男女問わずと言っていいかもしれない。この顔を見ると魂を奪われるような顔があって、アミー・ハマーはその顔じゃない。

 でも、それ以外はうっとりしながら2時間劇場の椅子で1980年代のイタリアの空気を堪能しました。もちろん実際のイタリアがそうであったかどうかなんてことはぬきにして

 

 ティモシーとオリヴァーのあーだこーだはいつか見ていただくとして、私が羨ましく思わず「桃源郷」と喩えたのは、この映画のセクシュアリティなんか関係ないさ!という、多分オカマ脚本家の力業ともいえる物語の流れです。

 ティモシーも、オリヴァーも表向き?ストレートなの。

 そして、ジローラモの国イタリアでは、男も女もセックスのことしか考えてません。あの男がイケるか、あの女とやれるか、ティーンエイジャーはそれしか考えてない。そしてそのことに社会の制約がないのです。

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カテゴリ:art | 23:04 | comments(2) | trackbacks(0) | -
セクハラ問題はバランス問題。巨乳美少女表現に釣り合うマッチョもっこり表現を!

 レインボウプライドお疲れ様でした。とにかく人、人、人で疲れました。

 気になったのは大規模に募金集めをしなくなったんですよね。数年前までは来年開催のためにボランティアが募金箱抱えて走り回ってたのに…。商業ブースの値段が昨年比で4倍に高騰したという話を聞きました。

 お金集めをあまりしなくていいという事は、それだけスポンサーに支配されやすくなるという事。老人呆けのジャック氏が左翼に乗っ取られたとかとんちきなことを書いてましたが、左翼にそんな力はございません。結局パレードを乗っ取るのは資本。また金がありすぎると内部闘争や腐敗の温床になる。楽しさに紛れて本分を見失わないように気をつけましょう。

 石坂わたる中野区議が壇上で言ってましたが、中野区でもパートナーシップ制度始まります。その辺は何にしろ良いことだと思います。

 

さて、こんなニュース。

ツール・ド・フランス、美女からの「勝利のキス」廃止を検討。性差別的との批判を受けて

世界最高峰の自転車レース「ツール・ド・フランス」で、優勝者に祝福のキスを贈る女性「ポディウム・ガール」がなくなるかもしれない。AFP通信によると、この慣行は「2018年にはそぐわない、性差別的なステレオタイプ」だとして、フランスのパリ市当局が廃止を検討しているという。

 ニュースには2人の美女から両頬にキスを受ける優勝者の画像。

もし、ゲイのアスリートが優勝した場合、美女を美男に変えてくれないものかしらとまじめに考える。

 

 モーニングクロス(5/9)では、

・米田智彦:ボクシングのラウンドガールや欽ちゃんの仮想大賞のバニーガールとか、どこまで認めるのか区切りが難しい。

・元レースクィーンを妻に持つアゴラの新田哲史:そういう芸能的な職業で生計を立ててる人がいるのだから丁寧な議論が必要。

・東京新聞の望月衣塑子:女性が男性を祝福する、女性が男性の引き立て役という形を取っ払いたい#MeTooの動きで、何れ日本にも来るんじゃないか?と。

一方

・宮瀬茉祐子アナ:性的なものじゃなくて女性を勝利の女神として崇めた結果のもので女性の方が立場が上だからいいんじゃなの?

で、我らが堀潤さんはアバクロとかでムキムキの男性が裸で迎えてくれるけど、あれとかどうなんですかね、おじさんのキスでもいいんじゃないですか。(^^;。

 難しい問題だなあといろいろ考えてしまいました。

 

 まず、宮瀬さんの論は全く同調できない。普通に考えてこのボディウムガールは勝利者に女をプレゼントするという古代からの男性社会の伝統だと考えたほうが自然。

 身分の高い女性からキスをというならドイツではメルケルに、イギリスではエリザベス女王やメイ首相にキスをしていただきたいと皆が熱望するでしょうが、実際はそうならないわな(-。-)y-゜゜゜また身分の高い人のキスで祝福を表すのが有難いというなら、昨今日本で話題になりがちな自治体の首長のキスセクハラや宗教団体の色狂いの教祖が信者とセックスするのを容認しようという話になってしまいます。

 

 世界のあちこちにボディコンシャスな女性の表象が世界を埋めているのは、女性は男性の所有物で、男性が消費を決めている表れ。その男性を引き寄せる本能に訴えるものとして、広告やメディアにセクシーな女性が多く登場するデザインの社会になっているのです。

 MANは「男」と同時に「人間」…でした。

 裏を返せば男性社会が長年、モノ扱い(非 人間扱い)してきた女性が、潮目が変わって、男性の扱いにNOを突き付けてきたのが今の局面。なのに、日本の男どもはいまだあまりに現実に鈍感で無神経だなあと思います。

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勇気ある有名人はカムアしてほしい 田亀源五郎『ゲイ・カルチャーの未来へ』
評価:
田亀 源五郎
Pヴァイン
(2017-10-31)
コメント:カムアしないことが善、日本にゲイ差別なんかない!とか前時代的なことを行ってるおっさんへのカウンター。

評価:
田亀 源五郎
コメント:エロはエロで確かに哲学。大学教授とその奴隷。ストーリー的にも引き込まれる田亀氏初期の名作。

 ハートネットTVのにじいろWEEKのお悩み相談(主なキャスト:ビアンの増原裕子さん FtoMの杉野文野さん、女装のぺえさん」)を流しながら、書いてますけど、きつい((+_+))

 いやー、私はできる人はカムアしいたほうがいいんじゃない?って主張のゲイなんですけど、ちょっと異世界感がすごくて、全然入り込めない。まあ、Rの法則と同じで「異世界の話」と思って聞けば聞き流せるんだけど、NHK、ちょっと飛ばし過ぎな気がする。あんまり飛ばすと却ってLGBTの共感反応を逃すよ、ちょっと(-。-)y-゜゜゜

 これ、塩梅(あんばい)が難しいのだけれど、日本でLGBTの文法があまり浸透していない今の世界で、LGBTでも告白したほうがいいよ、カムアしたほうがいいよって杉山さんが言ってるの伝わるのかな。

 これって、Rの法則で、「好きな男子いたら告白しとけ!」みたいなノリなんじゃないの?そんな簡単じゃないよヾ(*`Д´)ノ、うちら!ってのが一つ。それから、私はストレートがこの構成に異和感覚えるのに少し心配してしまう。きもい、ってんじゃないのだけど、別の民族や文化の話を聞いてるように捉えられるような不安感がある。まあ、実際、自分がこの番組の構成作家だったらどうするかって言われればいろいろ悩むのだけれど。

 

 で、そんな中、水曜日、新宿でモーリスのジェームズ・アイヴォリーが脚本を書いた話題の映画『君の名前で僕を呼んで』を見に行きました。素晴らしく面白くて、ぜひ紹介したいと思ったのだけれど、その前に合わせて読んでいたゲイアート界の巨匠 田亀源五郎の『ゲイ・カルチャーの未来へ』を読了したのでそちらを紹介したいと思います。

 田亀さんとは先日「野郎フェス」にてサインをいただく機会がありました。まだそんなお年でもないのに貫禄があって、ひげじい(©NHK)みたいに見えました。( ̄▽ ̄;Aそれで慌てて『ゲイ・カルチャーの未来へ』を読んだのですが共感するところが大変多かったので、にじいろWEEKに合わせて紹介します。

 

 まず、田亀さんについて。うらやましいなーって思いました。

 これは才能と環境の問題。(゜-゜)田亀さんは関東の旧家、類縁がみんな東大行くのが当たり前のご家庭の次男(←ここ重要)。

 嫉み以外の何物でもないけどさ、私、特に芸術系の才能は一定程度の環境がないと花開かないと思ってるのさ。持って生まれたDNA+その子供と向き合う大人もしくは文化的な環境か。まあ、虐待サバイバーの歌川たいじさんだって、それなり収支プラスの人生を生きてるわけだから、虐待されなかったあたしが文句言っちゃいけませんが、田亀さんが中学の頃から自分の目指す将来についてそれなりに考え、美大を目指し、高校時代は学校をふけて映画館に行ってゲイ映画?見て影響を受けたって、なんと素敵なんだろうと思ってしまう。

 悔しい話だけど、それなりの家庭環境にないとなかなか若くして才能を開花させたりはできないのね、なんて思ってしまった。実際、あたしは、中学・高校とか、親の望むラインをはみ出ないように勉強ばっかして生きてきたことについて、やり直しボタンがあるなら迷わず押すわ!と思うときがあるもの。orz 私にとって、親元から離れて、親の呪いを遠ざけて東京に出てくるまで、ゲイである自分と向き合うことは難しかった。だから、なんか、ゲイである自分をそのまま受け入れて、自分の持って生まれた才能を武器に30数年生きてきた田亀さんに、尊敬と驚嘆と嫉妬を禁じ得ない。いろいろしがらみのあるオカマにとって、呪いを解き放つにも時間と体力がいるってことですね。

 

 今日(4日)再放送のあった『弟の夫』に、カトやんという亡くなった弟の友達のクローゼットゲイが出てきましたが、田亀さんによるとカトやんは「わざわざ人に言うようなことじゃない」といいつつ、マイクに「でもわざわざ隠すようなことなんですね」と思わせてしまうキャラとして創作したそうです。田亀さんの周辺にそういうゲイが多くて実際に散々聞いてきた言葉だからと。

 私、多分、過去の記事のどっかに書いてる。ノンケだって閨(ねや)の話を誰かれする必要がないのだから、ゲイだからと言って誰かれかまわずカミングアウトする必要はない。親にだって、変態か変人の二択なら、結婚しない息子を変人と思わせて送ってあげるのも愛情なんじゃないの?って。でも、それがいろんなものを押し殺しての選択だったことは言うまでもありません。最初からオープンにできる環境があるならそれに越したことはない。

 

 田亀さん自身は大学進学を契機にオープンリーゲイに転じます。理由は簡単。高校時代、3年間片思いしいていた友人に、卒業と同時に告白したけれど、最初からオープンにしとけば、友情か恋愛かなんて悩まずにすむ。人間関係もゲイである自分を拒否しない人だけが近寄ってくるんじゃないかという戦略的なものでした。まあ、美大という特殊環境もあると思う。でも、40年近く前に18歳でそれをやってたゲイって凄いなと羨望。その年頃?ってあたし、池袋西武のホモトイレ?にこもってたんじゃなかったかしらorzとふと思った。ゲイとちゃんと出会うこと自体が困難な時代だったと記憶しています。

  なんで、こんな差がつくのかしらって思ったとき、田亀は以下のように述べます。

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女になれますボタンがあったら間髪入れずに押す!歌川たいじ×西原さつき対談 ハートネットTV@20180430
歌川 たいじ
KADOKAWA
¥ 1,188
(2018-06-30)
コメント:テキスト版を読書中。漫画版がついに6月30日に新装発売!

 南北対話/板門店宣言、面白かった。

で、また口だけ番長のうちの国の首相っぽい人は、向こうがいつでも会談するって言ってるのに中東に外遊だとよ。賞味期限切れの安倍と会談なんて何のメリットもないのに、まあ親切なと思ったが、それを尻尾を巻いて遠巻きに、北朝鮮は信用ならんって言ってるあの人、あほですか?

 金正恩については、予想以上に優秀な策士だと思った。いちいち、拉致被害者返せだの、実兄を殺害しただの言う平和ボケの安倍シンパがいるが、向こう戦時中ですからね。戦時中の指導者なんてあんなもんだろ。織田信長だって、ヒトラーだって、毀誉褒貶より実効を気にする。それだけ。日本に早く、信用するに足ると思われる新しい首相が誕生して、どうあれ朝鮮戦争が終わってくれることを私は祈ってます。朝鮮戦争が終われば、法的には在日米軍を追い出せるのさ!知らなかった人、覚えときなさい!

 

 GWですけど、何もなし。逃げ恥の後半をまとめ借りできたので読み耽ってます。

すごいよ、逃げ恥、すごいよ、海野つなみ!と山に向かって?叫びたい!ドラマも面白かったけど、原作は百合ちゃんと風見さんの顛末が丁寧に描かれていて、高齢処女の百合ちゃんに共感しまくりなの。

 そのことも絡めつつ、4月30日に放送されたEテレハートネットTV にじいろWEEKの歌川たいじ(ゲイ)×西原さつき(TG)の対談を紹介したくなったので、主要部分をテキスト化して掲載します。

西原さつき:西/歌川たいじ:歌

utagawataiji01

(さつきさんにケーキを5種類作ってきた歌川さん。初恋の男の子に作ってあげたかった)

西:(歌川氏の漫画を見ながら)この文言がすごい印象的で、「自分であること喜べない存在もいるよねー」、なんかそれって自分のことが嫌いとか、なんかそういう表現よりも、自分が自分であること喜べないっていうほうがなんかすごい普遍的と言うか…。
(男子トイレを使ってたさつきさん回想)
西:私は多分ずっと、今まで自分の人生に対して納得してなかったんですよ、多分。だから、好きになれなかった。私はこの生き方しかしてないからしてないからわかんないんですけど、普通の人とか一般の人は自分のこと割と好きなものなんです。
(ナレーション:一方の歌川さんも自分を大切に出来ない時期がありました。20代、夜の街に出ては行きずりの肉体関係を重ねます。)
西:「どんなことをされても僕は逆らえませんでした」って、こういうのって自己評価が低い人
歌:それそれそれ、まるっきりそれです。
西:で、この描写にもあるように、性欲とかで消費されやすいなとか人にどんだけ利用されても何も言い返せないみたいな姿は、見てて、やるせないっていうか。
歌:そうだね、でもその当時の僕にとっては、誰かが自分を求めてくれるなんてことがまずなかったし、ちょっとそこにね、僕自身がやっぱ自己評価が低いっていうのが原因で、依存しちゃってたところがあるんです。わざわざ行ってましたね、こういう風に肉体的に性的に消費されに…。
(ナレーション説明:5歳の頃から母親から肥満や肌荒れなどを理由に母から虐待されていた)
歌:親を嫌いになるくらいだった自分を嫌いになるほうを選んじゃう。それで自分のことをとてもじゃないけど、受け入れられるものではない。
(ナレーション:あんまり人と関わっちゃダメだ、僕は人から好かれないんだもの、僕は、肉になる豚でいい。大人になると誰かが自分を笑いものにしているような声が聞こえ始めます
歌:なんかちょっと躓いたら、ホラ!すぐ、ホラ!を言ってくる。で、お前はこんな人間なんだよって、ろくでもないイメージを全部見せてくるから自ら選択肢をふさいでいっちゃう。
西:私も、なんか強いこと言われても、私なんかが言い返しちゃだめだ、それがどんどん進んでくと女の子になりたいって気持ちそのものが、何か間違ってるんじゃないのかなとか、こんな私が、なんて言葉が結構頭の中にずっと何度も何度もリピート再生されてる時期とかすごい長かったですね。
(ナレーション:新しい自分になりたい。26歳で性別適合手術を受けます。それでも悩みは消えませんでした。)
西:なんかちょっと恥ずかしいんですけど、(昔の画像を)みせるのが、この辺とかが、なんかすごい無理してる時の私です。
髪もすごい長くして、濃いメイクをガーっとやって、如何に自分がその、女らしいかみたいなのを、やたらアピってる時期だったんですよ、それって。
(ナレーション:意を決して手術を受けたものの、元々男性の体だったという過去が受け入れられなくなったのです。)
西:自分に嘘をつきたくなくて性別を変えたのに、なんかまた生まれながらに女性だって嘘をついて生きてるっていう…なんかどう生きても周りを騙して生きてる感覚っていうのがすごく強くて、自分を何とか好きになろうって、自分の身体を愛せるようにちゃんと…
歌:それはなんかきっかけみたいなものがあったんですか。
西:それはもう、どん詰まったからです。どこにも逃げ場がなくなって、後はあたしは自分の人生を本当に自分で終えるか、それとも自分に嘘をつき続けて生きるか、その二択しかないんだかと思ってたんですよ。でも、なんかそんな、なんか消去法で選ぶ人生なんて、やっぱやだなってギリギリでも思ったんですよ。それがどこだったかって言うと、駅の、多目的トイレみたいな場所だったんですけど、今でも覚えてるんですけど、そこでふと思ったんですよね。そこ、鏡あるじゃないですか!そこで自分の姿見た時に何かそこからふつふつと少しずつ湧き出したっていう感じですかね。
(ナレーション概要:トランスジェンダーの友人があなたには魅力があると肯定してくれたことでだんだん変わっていけた)
歌:どのくらい時間があったんですか。
西:10年です
歌:やっぱ10年かかったんだ。その10年は一言で言うとどんな時間だったんですか?メタモルフォーゼ(変身)??
西:いや、もう、すごい地味な言葉になっちゃうんですけど、積み重ねでしたね。一歩一歩って感じでした。
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10年以上のパートナーのいるLGBTは遺言を書こう。 5月6日(日)はパレードへGO!

 なんでも明日は全世界が注目する外交イベントが板門店であるというのに、日本のメディアは、セクハラ、セクハラ、セクハラ…。(゜-゜)

 

 新潟県知事の件だけはかわいそうだなーと思ったけれども、福田元事務次官も、それに関連する与党閣僚、議員の発言もすべてほんとにひどいなと思った。それを追いかけて、まさかでTOKIO山口君がアル中をこじらせて、未成年相手に強制わいせつとは、おい、山口達也、オカマの夢を砕くんじゃねえよ。2児の父とは言え、ジャニーさんの秘蔵っ子として25年前ドラマ『同窓会』で、同性愛者(バイ)の役でデビューした君が、何、未成年相手にとち狂ってんのよ。山口君はきっとゲイよ!って少なくともあの当時は2丁目中が、ざわめき立ったんだぞ。

 そもそも、判断力のある大人なら、未成年部屋に呼ぶこと自体、躊躇うわ。まあ、Rの法則の収録画像見たら、周囲を15,6の美少女に囲まれて彼らと同年代で恋愛対象たり得るとセルフイメージを過っちゃったんだろうけど、それにしてもあまりに幼い。他人事とは思えないが、46のおっさんは46のおっさんだ。いくら若ぶってもヒアルロン酸打っても46は46。今じゃ顔の大きいただの童顔のおじさん。若い松崎しげるである。言い訳もできない。切ない話である。

 それとも、アル中 山口達也と酒付き合いして諫めてくれる友人はすでにいなかったんだろうか。そう思うとやっぱり切ない話である。

 

LGBT月間を前に興味深いニュースがあったので紹介したい。

douseikonsaiban

同性パートナーの妹を提訴「葬儀で親族席座れず」 大阪

2018年4月26日12時12分 朝日

 大阪府内の男性(69)が「40年以上連れ添った同性パートナーの葬儀に配偶者としての参列を拒まれた」などとして、パートナーの妹に700万円の慰謝料などを求める訴訟を26日、大阪地裁に起こした。

 

 訴状などによると、男性は1971年から、8歳上のパートナーと同居。2人は男性が実質経営する事務所の収入で生活し、代表にパートナーが就いていた。死別後に互いに財産を残せるよう養子縁組する約束をしていたが、手続き前の2016年3月にパートナーが急死したという。

 男性は、火葬に同席できず、葬儀で親族席に座れなかった▽廃業通知を勝手に取引先に出され、事務所が継続できなくなった――ことなどで精神的苦痛を受けたと主張。パートナーが生前に約束した財産の引き渡しも求めた。男性は会見で「同性というだけで、差別は歴然と存在している。人間として同等の権利が与えられるべきだ」と話した。(続きは記事末)

 2つ前の記事で、自称同性愛研究家のジャック氏は「パートナーが入院した時に面会を拒否されたり…希少な事例」と書いているが、多分今後どんどん増えていく私達LGBT(大きな主語にしてみました)にとって最も影響の大きい問題がきれいな形で訴訟化されたことに、私は感動すら覚えている。 

 これだけ典型的にひどい差別案件はなかなかない。これはかなり判決に期待に持てるのではないかと考えている。

 

 まず、問題を単純化するために、男女の内縁関係、事実婚の相続がどうなっているか概説します。簡単に言えば、遺言がないと法定相続人ではないので遺留分は認められません。

 では、内縁関係の妻が、亡夫の財産を受け取れないかと言えば、これはケースバイケースだそうです。入籍した夫婦の場合は、妻が何も財産形成のための経済活動をしてこなかったとしても、結婚後の財産は夫婦共有のものとされます。逆に事業上のパートナーなど40年同居し、生計を共にし、共同で事務所を運営していたとなれば、財産形成について一定の寄与が認められるものと思われます。

内縁の夫婦で法律上の夫婦と同じく義務が科せられること

・同居・協力・扶助義務
・貞操義務
・婚姻費用の分担
・日常家事の連帯責任
・帰属不明財産の共有推定

 

 まして、その事務所を第三者に勝手に廃業されたとなれば、一般的な感覚なら慰謝料もあって然るべきかと思います。

(これ、どんなケースか考えました。事業所ではなく事務所とあるので、士業、つまり会計士、税理士、司法書士、行政書士の資格を死亡した男性が持っていて、多分彼の名義で事実上事務作業をパートナーがやっていたのかなと思いました。)それで財産を根こそぎ持っていかれたなら裁判も致し方ないだろうなあと思う。

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