今秋ドラマ化!TSを扱った『片想い』~東野圭吾の先見性に唸る~
評価:
東野 圭吾
文藝春秋
(2004-08-04)
コメント:文庫が2004年って…。

「メビウスの帯をご存知ですか」哲朗に訊いてきた。・・・
「男と女はメビウスの裏と表の関係にあると思っています」
「どういう意味ですか」
「ふつうの1枚の紙ならば、裏はどこまで行っても裏だし、表は永久に表です。両者が出会うことはない。でもメビウスの帯ならば、表だと思って進んで行ったらいつの間にか裏に回っているということになる。つまり両者は繋がっているんです。この世のすべての人は、このメビウスの帯の上にいる。完全な男はいないし、完全な女もいない。またそれぞれの人が持つメビウスの帯は1本じゃない。或る部分は男性的だけど、別の部分は女性的というのが普通の人間なんです。あなたの中にだって女性的な部分がいくつもあるはずです。トランスジェンダーといっても一様じゃない。トランスセクシュアルといってもいろいろいます。この世に同じ人間などいないんです。その写真の人にしても、肉体は女で心は男などという単純な言い方は出来ない筈です。私がそうであるようにね」(東野圭吾『片想い』366頁)

 予備知識全くなく東野圭吾が2001年に刊行した『片想い』を読み始めて今朝読了した。今秋WOWOWで映画化とのことで、慌てて手に取った感じであるが、まさかでトランスセクシュアル、性同一性障害(GID)をテーマにしていてびっくりした。

 大学時代のアメフトチームの仲間で、QBだった哲朗はマネージャーをやっていた理沙子と結婚している。同じくマネージャーをしていた理沙子の親友 美月が定期的なチームの同窓会の後、哲朗の前に姿を現したが、彼女は男性の姿になっていた。友人のストーカーをしていた男を殺してきたと言う。哲朗と理沙子は美月を匿うが彼女はある日消えてしまい、哲朗が美月を巡る謎を追って訪れたのが、上記引用部分の新宿3丁目のいわゆるおなべバー『BLOO』。相川は宝塚の男役のようないでたちで哲朗の話を聞いている。

 この本の連載は1998年くらいに始まっている。大変不勉強で申し訳ないが私が帚木蓬生の『インターセックス』を読んでGIDを巡る状況に驚嘆したのはなんと2009年である。性同一性障害の特例法が成立したのが2004年、自分のブログで「性同一性障害」に言及したのがいつだろうと確認したら2008年の中村中の紅白出場だったが、こんなの言及って言わない。それくらい私は、自分がゲイであることに手いっぱいでGIDのことなんか頭の隅っこにもおいてなかったという事なのだけど、それに先立つこと5年、こういう小説を世に問う東野圭吾の天才っぷりに驚愕する。

 今でこそ、ゲイもGIDもそうそう特殊な目で見られなくなった(ような気がする)が、1998年当時、GIDとして生きてきた方々(中村中さんはドンピシャの当時者だったわけだが)の思いをこの小説を読んで追体験すると胸が潰されるような気になる。

 自分は自分なのに、社会が自分を不適切だと断じる。自分の肉体や、自分の心のありようをふさわしくないと断じる。本当に障害があるのは、自分ではない、社会じゃないか?そう断言できるつよいマイノリティはどれくらいいたのだろうか。

 ドラマは多分現代に翻案されそうで、そうなると当時のGIDの苦しみがうまく伝わるような脚本になるのか気がかりだが、ドラマ化を機会にこの本を多くの人に手に取ってほしいと思う。

 

 この相川とのやり取りの終盤で哲朗は以下のようなことを聞かされる。これを1998年に書いた東野圭吾はやっぱりすごいなあというのと、その頃よりいろいろな意味で社会や法律が性的マイノリティに寛容になりつつあるのを寿ぎつつ、引用にてこの稿を終えたい。

「あなたは私が手術もホルモン療法もしていないことを不思議に思いませんか。」
「実はそのことをお尋ねしようと…」

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人間は精液に支配されている?ジョンウンの先っぽから出ている惚れ薬!【五時に夢中@0713】
キャスリン・マコーリフ
インターシフト
コメント:未読ですが、読書予定の一冊。寄生生物とかホルモンとかウイルスとかの生存戦略で我々人間も支配されてると言う言説を私は結構信じています。自分がホモになった理由とかその辺にも関係あるんじゃないかとか思ったりしてね。

 ほったらかしですいません。私事多忙で落ち着いて何かを考えて書くなんて全くできない。

しかも、忙しい時に限っていよいよ年代物の私のパソコンにガタがきて、熱暴走で不安な上についにキーボードも壊れていろいろ暑さに拍車をかけている。

 落ち着いて書こうと思ったら書けないので、木曜 五時に夢中からネタを拾って少しだけ書きます。

第1位:日刊ゲンダイ「性感染症引き起こす病原体が宿主の性的魅力を高める?」(20170713)

キャスリン・マコーリフ 『心を操る寄生生物』では性感染症を引き起こす病原体が、宿主の性欲、或いは性的魅力を後押ししている可能性を紹介しています。他にもインフルエンザウイルスが感染が拡大するように、宿主の行動をを社交的にするようにしている可能性についても言及、病原体が宿主の行動を支配すると主張しています。

 これについて、木曜コメンテーターの岩井志麻子は、愛夫ジョンウンがどうしようもない奴だけど、「かわいくてかわいくてしょうがないのんよう、ジョンウンの先っぽからなんか出てるのかなあ、と発言。

 一方、中瀬ゆかりは、「猫の感染症でトキソプラズマじゃないのかもしれないけど、猫のことを好きにならせるものを出していて、異常な猫好きなおっさんとかおばさんとかはみんなそれに感染してるらしいんですよ。うちも猫3匹いるんですけど、滅茶苦茶猫が可愛くてたまらないわけ!でもこれ考えようによっては生きる知恵ですよね。これがもし人間にも(志麻子:ジョンウン、猫なのかしらねえ/ゆかり:カブトムシだと思うけど…)なんかそう言うことが出来たら惚れ薬みたいなものが開発されるとしたら、そいう惚れさせて離れさせないものが出来たら凄い事ですよね」

 

 で、「かわいさは生存戦略」だと言うのは、私の持論というか、いちいち、やっぱり、そうだよね、かわいいって得だよね的な意味でも僻みも含めてよく論じるのだけれど、見た目のかわいさ以外に、本当は可愛くないけれどもターゲットに可愛いと思わせる科学的アプローチを生物がとっているのはとても面白い。

 読書中のジェシー・ベリング『なぜペニスはそんな形なのか』はゲイの生物学者による人間の生殖を巡る科学エッセイ集なのだが、トピックごとに皆様にご紹介したいような内容であふれている。

 それで、上の話題に関連して、精液の分析についての内容を思い出した。それによると

 精液は極めて複雑な化学的プロフィールをもっており、特別な機能を持つ50種類以上の成分(ホルモン、神経伝達物質、エンドルフィン、免疫抑制物質)を含み、精漿内にはそれぞれが異なる量で入っている。

のだそうだ。

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カテゴリ:SEX&HEALTH | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) | -
男性同士の性感染症専門外来が新宿に開設~12月1日は世界エイズデー~
 東京都新宿区の国立国際医療研究センター(NCGM)に年内にも、エイズウイルス(HIV)感染へのリスクが高いことが分かっている同性間で性行為をする男性を対象とした性感染症(STD)外来診療部門「ハイリスクSTD外来(仮称)」が開設される。国内でこうした専門外来が設置されるのは初めて。性行動の多様化を踏まえた対応となっている。
 国内では年間、新たに1500件前後のHIV感染者・エイズ患者が報告されている。そのうち男性同性間の性行為による感染が約7割に上り、中でも20〜30代の若年層の占める割合が高い。
 STD外来開設について、NCGM内のエイズ治療・研究開発センターの岡慎一センター長は「HIV感染のリスクが高い人を定期的にフォローしていくのが狙い」と語る。
 STD外来の対象となる男性は梅毒や肛門のクラミジア、淋病(りんびょう)の感染者。HIVへの感染リスクは、肛門でのクラミジアや淋病といった性感染症の有無によって7倍も高まり、無症状のため、検査しないと分からないという。
早期発見で治療につなげる。
 HIV感染は早期発見・治療でエイズ発症を抑えられるようになったが、新たに報告されるHIV感染者・エイズ患者の約3割が感染を知らないままエイズを発症している。
【池乗有衣】  毎日新聞2016年11月25日 東京朝刊
 来年311の前に紹介しようかなと思っているのだけど、堀潤さんが『変身 メルトダウン後の世界』で取材したスリーマイル島事故後の取り組みに日本はなぜ学ぶことが出来なかったか、について、スリーマイルアイランドアラート代表者のエリック・エプスタインはこう述べています。
この現代社会の中で、人間は集中力を保つことは難しいのです。誤解を恐れずに言うなら、みんな私(エリック)たちをもう気にも留めていないでしょう。33年も前の事故だからね。いずれあなたも忘れられる。ハイチで大地震が起きたように、他の場所でも洪水や竜巻や大きな災害が起きるでしょう。その都度人々の意識はそちらに向いています。
 この数年日本も大きな災害に多数見舞われました。つまり何かのリスクや恐怖を覚えておくことは平穏な日常の中で実はとても難しいことなのです。2011年より前、このブログでは半年に1度くらいHIVやSTD関連の記事をアップしていました。それはそれがLGBTにとって最も大きな関心事であるべきだと私が考えていたからです。
 でも、今は1年に1回書いてるか怪しい。(今検索掛けたら検査に行こうという趣旨でHIVを取り上げてるのは2014年6月以来でした)私自身多分この1年は検査に行ってない気がします。
 テレビや新聞、人がよく目にするメディアの総量には限りがあり、災害や大きなトピックに逐われてその中でHIVが取り上げられることも少なくなりました。(LGBTについて取り上げられることは増えましたが)でも、感染者自体は確実に増えているのです。
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カテゴリ:SEX&HEALTH | 10:43 | comments(0) | trackbacks(0) | -
比べてみました:ノンケ男の性欲・女&ゲイの性欲~田房永子『男しか行けない場所に女が行ってきました』~
評価:
田房 永子
¥ 1,296
コメント:アダルト系裏方で働く女性の女性向け男性生態ドキュメント。女向けの風俗がなんでないのよ!というのは同意。

KO-GRAPH
¥ 2,484
コメント:未見です。でもうわさのムータンの顔画像を紹介するのにこれが一番イケメンに見えた。

 ということで五輪を極力見ないようにしてるのですが、それでも体操の内村選手のふさふさの腋毛とか逆に白井健三のツルツルの腋とか、そういうものに時々ムラムラしてます。でも、どちらも私に抱かれてくれそうにないので遠目で観てるだけですwだから、ムラムラするけど好きじゃありません(←ただの変態)というか、国民ぜんぶに声を大にして言いたい!ほんとはお前らいやらしい目で観てるくせに「感動」のベールで誤魔化すんじゃねーよ!

 よく女子リポーターが「腹筋触らせてくださーい、きゃっすごーい」ってはよくて、男子レポーターが「おっぱい触らせてくださーい、きゃっエローい」ってやったらダメなんだろ。その境界はどこなんだ!わたしゃ、おっぱい触りたくはないけど、腹筋でも太ももでもムラムラしますよ。でも、それには触れない。オリンピックって実は世界的大性欲イベントなのに、国家、人類あげて高尚で神聖な振りで提供されていることにしているそれは、何か、世間とオカマの、いや、世間と私のギャップなのか???と悶々とするわけだ。

 

 オリンピックというのが人間の本能に働きかけるイベントであることは否めません。だって、ザッピング途中で(民放のニュースは日本選手の同じシーンしか流さないので実は今NHK柔道にしてあるんだけど)いい男(私の場合、大抵日本選手じゃない。今ウズベキスタンの柔道選手ジュラエフにちょっと気を取られてる)が胸をはだけて汗まみれで抱き合ってる(→○組み合っている)なんて、身体の奥からじゅんじゅんわーっとお湯が沸かないわけがない!チンコ立つほどじゃなくてもなんかふつふつとたぎるものがあります。(今、三角締めで落とされて1本となりましたが、最後はレイプ後の女子みたいな破廉恥な有様でした(@_@;)あんなもん地上波で流していいのか!(゜゜)〜)いろんなところで自分が「動物」であることを知らされてる感じ。

 

 「自分の性欲が落ちている」という身も蓋もない話を前稿で書きましたが、男の性欲と女の性欲って違うのかも!と思った本がありました。

男しか行けない場所に女が行ってきました

 著者はこじらせ女子の雨宮まみさんのように、エロ雑誌でライター兼漫画家をしていた田房永子氏。で、彼女がいわゆる風俗だのおっぱいパブだのAV撮影現場だのに行って経験したことを女目線で書いている。普段私が行きようもない場所(正確には行きたくない場所、ですね)のレポートは大変興味深い。男の風俗やアダルトに共通するのは、男たちが"自分が「男」という属性に所属している限り、揺るがない権利のようなものがあると彼らは感じているよう”で“それは彼らが小さいころから全面的に「彼らの欲望」を肯定されてきた証しとも言えるのではないだろうか。”と記述している。

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カテゴリ:SEX&HEALTH | 15:11 | comments(2) | trackbacks(0) | -
うんこを食べて健康になりたい~腸内フローラ改善~
評価:
藤田 雅矢
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コメント:そういえばこっちも藤田だ。藤田という名前とうんこは関係が深いのかもしれない。

huruyatunehira01  体調が思わしくない。
 腰だの体だの頭だの、突然重くて150歳くらいになったような気になる。実際多分、量ってないけど少し重くなってるような気がお腹周りから漂っていて、運動すればいいんだけどなんだかんだ言い訳して週1ですればいい方。だめだめな循環が始まっている。

 多分一番の原因は酒だろう。
 私の場合、友達と飲みに行く楽しい酒ならいいのだけれど、家で口寂しいとペットボトルのアルコールを流し込む悪癖がある。それで胃が何となく重い。腸が張っている気がする。そこまでわかっていても、つい飲んでしまうのはなぜだろう。
 沖縄の米軍軍属の女性強姦殺人死体遺棄事件の流れで在日米軍でアルコール禁止令が出た。確かにアルコールと米兵の事件は密接な関係があるようだが、それで軍規が改まるとは思えない。モーニングクロスで古谷経衡さんが「在日米軍の飲酒禁止令に効果ゼロ!! 親米保守はもっと怒れよ!!」 としてオピクロで怒ってた。禁酒を命じられても酒飲みなんて、馬鹿とキチガイと依存症の集まりなんだから、どうにかして飲もうとしか考えない。 過去にも米軍の禁酒令時に身分を偽って呑みに出かけて住居侵入を起こした米兵の刑事案件まである。親米保守はもっと怒れ!とアジっていて大変面白い。公式の動画がアップされてますのでぜひご覧ください
 
 健康食品やサプリは基本的に飲まないで、野菜や果物をとってるのだが、胃腸の調子がいっかな改善しないので、今たまにメディアで話題になっている「腸内フローラ」が荒れているのかしら、と気になった。腸内フローラというのは腸の中の常在菌の菌床みたいなもので、最近解明が進んで、そこには善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいるとか。拡大すると花畑のように見えるからフローラと称するようだが、うちの畑は毎晩アルコールをじゃーじゃー撒いてるようなものでそりゃあ荒地にもなるだろうとうっすら思う。
 それでヨーグルトでも買ってくるかと思っているところなのだけれど、人間の体に存在する菌なのから、人間から直接移植すればいいのではないかという研究が進んでいるそうだ。
 つまり人間の身体から採集する人間の身体の菌の塊と云えば、うんこのことである。
うんこをそのまま食べた場合どうなるかというと、病気になります。確かAV男優のしみけんか山本竜二だったと思うけど、撮影で呼ばれてうんこ食えますかと言われて腹いっぱい食ったら、入院してギャラ以上の治療費がかかったとかなんとか。でも、私も多少は食べてんだよね、多分。それはいわゆるリミング(ケツ舐め)という奴で、いらないカムアですが私は好きです。でも、稀にキレイじゃないお尻ってあるんです。舐めてから気づくことも舐める前に気付くことも。そう思えば、うんこははっきり言ってうちらの世界では身近なものです。まあ、それに限らずよく1000円札分析すると全部に便がついているとか言うのでそれなりに人間やってるとうんこに触れる機会は多いのでしょう。
 そして、だったらうんこからサプリ作ればいいじゃん!と私が思ったら、ほんとにやってる会社がありました。
 腸内フローラをカプセルにして販売している会社が!

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カテゴリ:SEX&HEALTH | 13:52 | comments(0) | trackbacks(0) | -
梅雨の毒と書いて梅毒〜時々検査に行きましょう〜
 ははは、コートジボワール勝ったー!
日本戦、見てたっていうか、聞いてましたよ。前半戦本田がゴール決めたところで、まさか、と思いましたが、後半のドログバの登場からが凄かった。ゼウス降臨!みたいに、大雨の中空気が代わって、ほんとにたった2分で逆転。私は全く日本チームを応援してなかったので万歳です。
それにしてもコートジボワール選手の胸板のカッコいいこと!土砂降りに乳首が透けて大変エロかった。ドログバ顔もいいんですね。(前の記事のイケメンサッカー選手の選択肢には入っていた)これから、当分、好きなサッカー選手はと聞かれたら、ドログバと答えます。

 アッコにおまかせで、次戦のギリシアがビジネスホテルに泊まってる、決勝のホテル予約もしてない。リゾートホテル貸切の日本のほうが体が休まるから勝てるだろう…なんて不遜なことを言ってましたが、その文脈で好感度高いのはギリシアのほうでしょう。経済危機で金はないが国民を勇気づけたいギリシア、政治危機でバラバラの国に団結を呼びかけたいウクライナ、コートジボワールしかりですが、そういう国が豪華リゾートホテルを貸し切って戦っているとは思いません。ギリシャ以上の国債依存率で借金まみれの日本が何を偉そうに金に飽かせた運動環境がいいから日本有利だか…。それに、ほんとに日本代表にイケメンなんて一人もいやしない。これにて代表戦はもう見ないと思います。あとは決勝くらいは見たいかな。ブラジルーコートジボワールのカードで。

 ブラジルも土砂降りでしたが、日本も天候不順が続きますね。暑いのもいやだけど、長雨冷夏は野菜が高くなるのでそれもそこそこにしてほしい。ところで梅雨の毒…と書いて梅毒と読みます。梅毒が流行ってますね。
梅毒、都市部の男性中心に拡大 昨年、21年ぶり千人超
2014年6月6日11時18分
梅 毒の患者が増えている。国立感染症研究所の調べによると、昨年の患者数は1226人で、21年ぶりに1千人を超えた。今年も5月25日までで548人と、 昨年を上回るペースで増え続けている。性行為で感染するため、疑いがあれば速やかに医療機関を受診し、感染を広げないよう呼びかけている。(全文記事末)
 梅毒はもしかして梅雨時に流行ったのでは?と思ってググったらそんなはずはなかった。(語源は記事末)
それで、私は戦々恐々としておるのです。STD上級者?で、クラミジアくらいは気を付けてるけど常駐されてるような気がする私ですが、梅毒処女です。治るとはいえ、さすがに梅毒はかかると凹むだろうなーと思います。
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カテゴリ:SEX&HEALTH | 13:02 | comments(0) | trackbacks(0) | -
HIV検査は保健所や病院で!〜ついでに石破の本性が出た件〜
inose2 猪瀬のジェネレーターが出たので遊んでみました。(記事末にいろいろ作ってアップしましたが、イマイチのキレ)
 猪瀬都知事も長くは続かないようですが、辞めるんだったらほんと五輪決定前に辞めてほしかった。昔々、都市博覧会を誘致した後に選挙で負けた知事がおりま して、青島幸男が都市博を撤回してせいせいしたのを覚えていますが、五輪は国際公約。さすがに撤回は難しいでしょうね。
 「お・こ・と・わ・り お断り!」って拒否ってくれるような素敵な後任知事を望みたいところです。まあ、そこまで行かなくても、せめて規模縮小で清廉な大会を開催できる後任を望みたいですね。できれば非自民で。
 そういえば、私は今の日本の悲惨の8割は安倍のせいだと思ってて、石破だったらまだもう少しましだったのではと思ってたのですが、今日石破の本性がわかる素敵な発言が飛び出しました。大した狸です。

石破氏は「今も議員会館の外では『特定機密保護法絶対阻止!』を叫ぶ大音量が鳴り響いています」とした上で、「いかなる勢力なのか知る由もありません が、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう」と 指摘した。(東京新聞

 言わしてもらうが、もっとも脅迫的でテロに近いのは、駅頭の選挙演説ではないのか?選挙期間中の選挙カーの大音量ではないのか?あんたがこの程度の音量で恐怖を感じるなら、国民は選挙ごとに静穏を妨げられ、不愉快で恐怖すら感じる思いをさせられているのだよ。
 
謙虚さを忘れた政治家の怒鳴り声はすでにファシズムと言っていい!
 ヘイトスピーチをデモと呼ばないならと、保留を付けるが、日本のデモは礼儀正しいものである。ごみを散らかすわけでなし、先導の警察官におびえながら?粛々と歩いている。それをテロ呼ばわりする感性は、自分を邪魔するものはすべてテロだと思う石破の、自民の思惑が透けて見えて、大変に不愉快で気色悪い。
 まあ、時期が時期だけにこの不穏な発言は野党起死回生の一発になるかわからないので、石破のプレゼントと呼んでおくが、それにしてもおぞましい政権が好き放題にしている現状を憂えてならない。この大チャンスをものにできないなら野党も大グソなので共産・民主・社民には心して審議に臨んでほしい。

 と、以上はマクラである。ただし本編は短い。以下のようなニュースがあった。
HIV感染者の血液を輸血、患者1人の感染確認
エイズウイルス(HIV)に感染した40代男性が献血した血液が、患者2人に輸血され、うち60代の男性がHIVに感染していたことが分かった。26日に開かれた厚生労働省の専門委員会で日本赤十字社が報告した。献血者が感染初期だったため血液が検査をすり抜けたとみられる。2003年に輸血によるHIV感染が確認され、04年に検査を強化して以降、感染者が出たのは初めて。
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カテゴリ:SEX&HEALTH | 02:50 | comments(2) | trackbacks(0) | -
包茎フェチの源流
[ベルリン 9日 ロイター] ドイツのユダヤ教徒とイスラム教徒約300人が9日、宗教儀礼の割礼2 件を禁止するケルンの裁判所による判決に抗議し、首都ベルリンで異例の合同デモを行った。双方とも宗教の自由が尊重されるよう求めている。(記事末全文)
短く。
 日本にもジャックリードに代表されるように包茎フェチと言うのは少なからずいるものだが、海外エロビにも「UNCUT]というジャンルがある。私自身が皮が被っていようがいまいが頓着しないものだから、あまり考えたことなかったんだけど、この包茎論争を聞いていると、こういう幼児体験が欧米人の包茎への憧憬があるのだと思う。
 
houkei 禁止されると、それを破るとき人は興奮するものである。
女性の顔や髪を隠す習慣があるイスラム圏内でヘジャブを取るのは、日本の女子高生がスカート捲りをされるのと近い感覚があるだろうし、纏足文化の清代の中国では女性の足が小さければ小さいほど男を興奮させるものだったと聞く。一方でトップレスが当たり前のニューギニア原住民にブラジャーをさせるのは無理だろうし、日本も江戸末期まで混浴が当たり前に行われていたため、女性が上半身裸であることに羞恥を感じなかったという。男性はぶらぶらするものがあるので褌は早くからつけられていたけれど、女性の下ばきは明治になってから(日本橋のデパート白木屋の火災でパンツを穿いていないばかりにビルから飛び降りられず多数の女性が焼死した事件がきっかけ)だという。

 日本人の特定ホモが包茎を好む理由はわからないが、欧米人は包茎は「不潔で汚い」からという建前らしい。それを幼少から刷り込まれるものだから、やってはいけない「不潔なものを口に含む」という、スカトロや足フェチに近い意識があるのかもしれない。
 あと、少年好みか。包茎モノのエロ小説とか読むと、たいてい「蒸れたチーズ」とか「小便臭」、恥垢を掘り当てた金鉱みたいに珍重するもんな。
 食べちゃいけない美少年の食べちゃいけないチンかすは言われてみればタブーの2乗であがる気はする。
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検査が恐い~半年に一度はHIV検査を~
評価:
石井 光太
¥ 1,575
コメント:AMAZONに石井氏に取材裏話で同性愛者への無理解な言動があったとの告発があり、それを漏らしちゃう彼にがっかりしましたが、乱交現場にいるめぼしい男に手を出しかねない多情なゲイの行動様式は一部真実なので非難しにくい。本文には考えさせられる物も多い。

 ヨーロッパの金融危機にタイの洪水、更にトルコは地震だという。なんかまた「スイッチ」を切ってしまう。起こること起こること、手に負えない感じがして政府にしてもこの程度なら個人の私に入り込むところはないだろうという無力感。春から自分の人生はもとより、国も世界も舵が利かないようでどんどんどこかに流れていく。根が農耕民族なのか、そういう浮遊感が何となく不安だったりする。雨が止んだらせめていつかまたタイに遊びに行こう。
タイ洪水義捐金(JNB:余裕のある方は恩返しを)
 そういえば、年金支給開始年齢が68歳か70歳に引き上げられるそうだ。こんな時代に、元を取るのに10年と言われている年金で自身が78歳か80歳まで元気で生きているという確信を持っている日本人は多くないと思うがどうだろう?
 実際、「平均寿命」は80歳を超えたが、そうはいっても今30,40で今日明日の食い扶持に汲汲としている人に80歳越えてしか収支が合わない年金の積み立てを求めるのはナンセンスじゃないか。かといって、野田政権だけを叩くのはお門違いで、今までの政治家のやらかしたポピュリズムの精算を求められているのである。ギリシャ国民が「生活していけない」と真っ向から反対して騒乱状態になってることが日本で粛々と実行されていくのはひどい話だと思う。
 原発事故を機にとは不謹慎な言い草だけど、せめてこの人災をして政治の転換に持ち込めないなら日本は日が沈む一方の国である。悩ましいけれど。

 飛び込みで行ってやろうと思って電話をかけたらずいぶん先の予約になったHIV検査に今週行く。それが私はただいまたいそう不安で憂鬱なのである。
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リアルな体とリアルなエイズ〜ラヴズボディ展@東京写真美術館(〜12・5まで)〜
エルヴェ・ギベール
集英社
コメント:初期エイズ文学の代表的作品。ギベールの写真作品は意外におとなしく、物静かなイメージでした。

 12月1日は国際エイズデーでした。
年々、エイズ・HIVを巡る報道が薄くなる。病気療養中の桑田さんがライブエイドに出たなんて話も聞かないので、ますますエイズに関する報道が軽く無視されてる感じがします。(もちろん、今年も記念ライブ?とかいろいろあったみたいですけど。三浦春馬君がライブに出たって話は聞こえてきたけど、彼がHIVの検査を受けよう!と言ったなんて話は少しも聞こえてこなかった。)
 世の中はエイズよりも、鶏インフルエンザと狂牛病とノロウイルスに忙しく、エイズ患者?いるの、そんなの?といわんばかりの風情につい、エイズって撲滅されたんだっけ?などと、まったく都合のいいように私の脳みそが解釈してしまいそうです。
 私でさえこうなのだから、若者たち(死語)は尚更でしょう。

 明日で終わりの展覧会の話題ですみません。
ラヴズ・ボディ〜生と性を巡る表現を見てきました。もっと早くに見に行きたかったのだけど、いろいろ都合がつかず12月になってしまった。(当てない人を待つより、さっさといけばよかったの・・・)
 心に残るものがあったので、少し感想を書きます。生と性をモチーフにしたテーマ展で、8人の作家が出品しています。小説家としても有名なエルヴェ・ギベール他、出品作家、全員がゲイ(1名不明ですが、多分)で、すでに4名はHIVなどで逝去しています。

 まず入って正面全裸で逆さ吊りにされた男性の巨大なパネルと子を抱く男性のパネルに圧倒されるが、それ以上に、重く強くきつく胸を打つのは入ってすぐの 『独白劇<悲しみ>より《アラン》』と題されたウイリアム・ヤンの19枚連作。80年代、HIVに罹患した元恋人を写した写真に日記のような感想が書き加 えてある。だんだんに衰えていく彼。笑ったり、笑わなかったり。アーティストとしての矜持やごく親しい友人に見せる弱気な笑顔。何よりも本当に衰えていく 彼の「記録写真」としての恐ろしさに持っていかれそうになる。最後は死に顔。

 “死んだように眠る彼と、眠っているような死んだ彼は同じようなものかと思っていたら、隔絶の違いがあった”そういう文章を見つけた。我々から恐ろしい近さで迫る死と病い。無力感。

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