評価:
鈴木 哲也 日経BP コメント:無印・西武・パルコ・ロフト・チケットセゾン・クアトロなど、今はバラバラになってしまったけれど、流通史上に名を遺す経営者はこの人以外思い当たらない。金儲けより面白さ。そういうDNAが昔の日本にはありました。 |
年末、もう一本書こうと思ったら、とてもとてもそんな時間はなく、正月は正月で、両親のお守りと言うか(うちの場合はとりあえず健在なのでご機嫌取りに近いけど)、親戚のメイドと言うか(これも女兄弟がいるのでそう使われてるわけでもないけど、動かないと間がもたない)バタバタしてるうちに無事過ぎました。最近はこの喧騒がありがたいのか、ありがたくないのかわからん。
『きのう何食べた』みたいにパートナーがいれば、2人でのんびりした正月などあるのでしょうけど、縁遠いもので、正月に男を連れ帰るなんてこと、多分、この一生でかないません。なので、親が逝ったら、或いはどちらかが動けなくなったら、この家族正月は終わるのです。面倒くささと、寂しさ回避と半々でしょうか。正月なんて消失してしまえばいいのに…(゜-゜)
ゲイ的に取り上げておきたいトピックは、やはり紅白歌合戦でしょう。
親と過ごすと結局当たり障りのないコンテンツとして、NHKの紅白歌合戦を見るのです。もちろん、氷川きよし、こと、キーちゃんの出番にワクワクしてたのですけど、思ったよりあっさり、普通にかっこいいロックスターみたいな感じでよかった。
油断してましたが、そのあとが凄かった。紅組で、聖子とMISIAのメドレー。
でも、年末の雑事をしながら聞いてたので、オンタイムで全く気付かなかったのですよ。1曲目で年越しうどんの片づけで台所に立ったから。MISIAの2曲目に2丁目界隈の有名人が大挙出演している( ;∀;)、なんてことに気づいたのは、翌日のブルボンヌさんのTW見てようやく…。(;゚Д゚)
録画しといてよかったよ。( ̄▽ ̄;A
なるほど見返すと、シルクドソレイユみたいにキラキラ踊ってるのは2丁目オネエさま軍団じゃありませんか!しかもコーラスを星屑スキャットがしてるし、出場者はみんなレインボウフラッグを振ってるし、ミッツさんじゃないけど時代も変わったなあと思いました。まあ、こんな国で、なんで、同性婚はおろか、夫婦別姓すら前に進まないの???って強く思いますけどね。
みんな自民の老害政治家のせい!ヾ(*`Д´)ノ
新年の忌むべきニュースは、世界最大のテロ国家アメリカが、恣意的にイラクに「国家として」先制攻撃し、大統領候補とまで目された司令官を暗殺して一挙に、すわ第三次世界大戦?と色めきだったことでした。成り行きが気になります。
が、まあ、いなかでテレビ情報にだけ触れてると、そんな恐ろしいことが起こっていることなんてニュース速報ですら流れない。トランプの金魚のフンの先っぽのアベシンゾーは、多分、どうしたらいいかすらわからなくて正月休みを続行。正式なコメントは何一つ出してません。さて、この「愚相」はまた、アメリカを全面的に支持するとか言うんでしょうかね。
反吐が出ます。
さて、元旦、こんな、どうしようもない日本、変えませんか?とも読める、攻めた広告が世間をうならせました。
ご存知の方もいらっしゃると思うけれど、まずはご一読!
鮮やかだと思いませんか?
そごうは、今は西武と合併して、セブン&アイ ホールディングスグループの傘下ですが、西武・パルコの堤清二のDNAが生きてるなと思いました。
今の日本は本当に「土俵際」だと思います。
これは、安倍晋三のせいというより、安倍晋三を政権に置いている選挙で、いつまでも自民党に投票してる(或いは投票すらしない)愚かな日本国民のせいなのです。
私もペシミストなもので、明るい将来を思い描きにくいのですが、まずは安倍を叩き落としてから!2020年は「ひっくり返す」年にしましょう。
(ただ、あらかじめ言っておきますが、誰がやっても悲惨なことになります。なぜなら国庫に巣くう、安倍と黒田というドブネズミが国民の資産を食いつぶしてしまったからです。でも、それこそ「痛みに耐え」なきゃ始まらないと思いますが、それは消費税増税じゃないと思います。)
本年もよろしくお願いします。
■避けられない「安倍改竄内閣」後の日本凋落 by明石順平『アベノミクスによろしく』(マチダタイムス)