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綺麗な男はどんな男?~大奥&黄金を抱いて飛べ&月魚~
評価:
よしなが ふみ
¥ 620
コメント:ネタはわかってるんだけど、巧妙な作品。私はこれよりオカマ夫婦の『昨日何食べた?』の方が好き!

評価:
三浦 しをん
¥ 540
コメント:三浦しおんの作品というより、川上弘美っぽい感じが。肉欲の取り払われたBL小説

oookuarikoto 先週からTBSでよしながふみの『大奥 有功・家光編』が 放送されている。初回意外に面白かったが原作では有功が誰もが目を引く美男と描かれているのに、それが堺雅人かよと、がーーーーっかりした。何のフェロモン もねえじゃねえかよ。キャストではまだ田中聖の演じる小坊主 玉栄のほうがいい。田中君、昔みたいに短髪にすればいいのに。特殊メイクの坊主頭は何かそそらない。

 先週、三浦しおん作品でもっともボーイズラブ色の強いと言われている『月魚』を読了。
 男子二人の物語であるがこちらにも絶世の美少年が登場。。若い古書屋の3代目真志喜とセドリ屋2代目瀬名垣の物語で、年上の瀬名垣は夏のある日、無心に草むしりをしている白い指先の少年に「食べる?腐りかけだけど」と塾れたトマトを渡された時に「魂を奪われる」ような感覚を知った。詳細なエピソードは省くが、二人は離れがたく惹きあって、具体的な肉体関係こそ描かれないが睦まじい夫婦のようである。(肉体関係があるかどうかは作者の描写に因らないので判断できない。せいぜい隣り合わせの布団をくっつける、離すというレベル。セックスを暗示してる部分はある。)それにしても、一瞬で瀬名垣の心を奪った少女と見まごうばかりの美少年、そしてそれの長じた美青年とはどんな顔だろうと思った。そして具体的に思えば思うほどそれは想像し難く、私が絞り出したイメージは松坂桃李本郷奏多か。前者はたくましすぎるし、後者は今はとうを過ぎた。はかなく美しく、そして強い。そんな男がいるのだろうかと思った。

 きれいな男といえば、来月公開の井筒和幸監督『黄金を抱いて飛べ』のプレミア試写会に参加する機会を得た。いい映画だったので少し紹介しておく。
 上映に先立って、レッドカーペットのような宣伝撮影会がマリオンで行われたのだが、東方神起のチャンミン目当てのババアどもが集まってうざいことこの上なかった。 たぶんAKBのライブに間違って行っても同じ目に遭うと思うのでババアだけの罪と断じがたいのだが、それでも、よくも通りすがりの、ただ顔の造詣がいい男にあそこまでギャーギャーいい年した女が騒げるものだと思った。お前とチャンミンに一生、1cmの縁もねえっていうの!バーカ。思わず隣をにらみつけて、「うるせえんだよ、この糞ブス」と怒鳴りつけたのは、誇張ではなく全くの事実である。目障りや不愉快を越して、気持ち悪かった。もちろん、ひとつは私の韓流ぎらい(それをここまで嫌いにしたのはあのキチガイババアどもの醜い有様に大きな原因がある)にも発しているのだが、女どもが騒げば騒ぐほど、映画の価値が損なわれるようで、そこがなお、うざかったのである。

黄金01 で、この映画、妻夫木聡、溝端淳平、チャンミンという美しい男どもが出演している。チラシを見るとまるで6人全員主演級のような扱いだが、ブッキーが別格で主役。準主役は浅野忠信である。
 連れと「この6人で恋人にするならだれ?」というなるほどザワールドゲームをしたら、私は溝端で、連れは浅野であった。美男といえばチャンミンという周囲に敢えて反発したかった気持ちも強い。
 が、ふと、誰が見ても「綺麗だ」という男っているんだろうかとまじまじ考えてしまった。チャンミンは確かにきれいだがマネキンのようで少なくとも私には魅力がない。妻夫木はジョゼが、溝端はダイブが美しさでは「絶頂」であったのではないか?
 「大奥」のように、「月魚」のように、誰が見てもその美しさに心囚われる美少年、美青年など、はたして映像の中にいたのかどうか。
 『ベニスに死す』のビョルン・アンドレセンか、あの小汚い松田龍平が『ご法度』の中では絶世の美青年だったなと思い浮かべたりする。『リバーランズスルーイット』当時のブラピは美しかったがやや歳が行っている。『マイプライベートアイダホ』のころのリバー・フェニックスはいいとこ、いってる。日本人では…日本人では…(゜_゜)誰も思い浮かばない。
 少年の美しさは残酷で、それは強さと相容れない。それは俳優業と相容れないということかもしれないが、少年愛者でない私ですら、『月魚』の映像化がイメージできないのはさみしいことだと思う。

 映画の内容は近年の邦画の中では出色といっていい面白さであった。プロットもいいし、あちこち無茶もありながら、最後まで飽きさせず、ネタバレだがここまで人殺しちゃっていいのかよ、という展開も斬新であった。
 ほんとうに男ばかりが出る映画で、特にチャンミンと妻夫木の関係は微かにBL臭が漂って、お願いそこで抱きしめて!と思ったところが2シーン。妻夫木と溝端のシーンでも、溝端、そこで妻夫木に告れよ!というのが1シーンあって、ちょっと身悶える。

 あと、大阪って物騒な街なのね(-_-メ)と思ったのと、あのシーンでなんで大阪のおばちゃんが「あんたー、そんな大きいもん、川に捨てたらあかんで~」と叫びださんのか!というシーンがありました。(それがどこなのかは劇場で考えてください。あなたにも大阪のおばはんの声が聞こえるはずです)
 今年見た映画の中では出色の出来だったので、ぜひ男を誘って見に行ってください。
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