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自粛は被災地を救わないby有川浩(311すずらん本屋堂)
有川 浩
¥ 1,512
(2016-01-27)
コメント:短編、長編、随筆、どれを書かせても思わず唸ってしまう当代指折り人気作家初エッセイ集!

備忘録的に(2016年3月11日放送 BS11 すずらん本屋堂 有川浩ゲスト)
arikawahirogazou宮崎美子:ところで今日は3月11日 東日本大震災から5年に、いまも被災地では復興再生の歩みが続いているわけですけど、このエッセイの中にも触れられています。あの、ご自身が阪神淡路を経験されているという…

有川浩:やっぱり、3・11の時にすごく気になったのは自粛のムードがすごく重苦しく漂っていて、ただその、阪神淡路の時に 応被災地の端っこに至んですけれども、そんときにその、まああの、自分の感触としてすごくあったんですが、淀川一本渡った梅田は 平常営業だったっていうのがものすごく心強かったんですよ。ていうことはこっちも立て直してもらえるに違いないっていう安心感があったのと、あとやっぱその自粛は被災地を救わないっていう感覚は、これはやっぱり、当時あの地域に住んでた人はみんな自然に持ってることで、震災の端っこを経験したことのあって、しかも今作家になってる人間が自粛は、なんか、助けにならないよってことを発信していくのは絶対必要なことだなって、それはやっぱり同い年で、当時同じ地域に住んでた湊かなえさんも同じことをおっしゃってましたね。経験のあるものが言わないと、やっぱその、逆に反発を買ってしまうこともあるので、わかってても言えないって立場の人もいっぱいいたと思うんです。じゃあ、我々が先陣を切るかねみたいな感じで行きました、当時は…。
 以前うちでも『植物図鑑』(映画化されました。)を紹介した有川浩さんがすずらん本屋堂に出て、311について話していたので、録画を消す前に抜書きしました。
 最近のニュースで3月11日に卒業式を迎えた中学校の卒業給食で赤飯を出したことを不謹慎だと咎めるようなニュースがありました。被災地を救いたいなら、それと同じ熱量で同じような地域を出さないこと=原発を政府がどう言おうと全廃していく方向に国を動かすことこそ大事なのに、 起こった災害について「いらない遠慮・配慮」で取り上げることを憚り、今後起こりうる災害については目を背けるという、分裂気味の日本人の典型的な愚かさが噴出する震災・原発事故5年だなと思います。
この回のすずらん本屋堂は有川さんの初エッセイ新刊『倒れる時は前のめり』を紹介していましたが、並行して紹介された植物図鑑は、「野草ハンター」の冒険物語です。
 紹介は前稿に譲りますが、野に咲く雑草を食べるためには野に咲く雑草が健やかに育つ環境を整えなければならない。それに反したことを黙認しつつ、日本人は何を「赤飯」に目くじら立ててるんだろうと思いました。怒りのポイントがはっきりおかしい!
 見て見ぬふりをすべきではないけど、今年も間もなくお花見シーズンがやってきます。
盛大に花見をしようではありませんか。
 そして、できればそこに福島の、東北の、酒や肴を加えてほしい。それが正しい大人の「悼み方」ではないのかなと思います。

男を拾う物語~有川浩『植物図鑑』~(マチダタイムス)
酒は不謹慎か(マチダタイムス)
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