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人間は精液に支配されている?ジョンウンの先っぽから出ている惚れ薬!【五時に夢中@0713】
キャスリン・マコーリフ
インターシフト
コメント:未読ですが、読書予定の一冊。寄生生物とかホルモンとかウイルスとかの生存戦略で我々人間も支配されてると言う言説を私は結構信じています。自分がホモになった理由とかその辺にも関係あるんじゃないかとか思ったりしてね。

 ほったらかしですいません。私事多忙で落ち着いて何かを考えて書くなんて全くできない。

しかも、忙しい時に限っていよいよ年代物の私のパソコンにガタがきて、熱暴走で不安な上についにキーボードも壊れていろいろ暑さに拍車をかけている。

 落ち着いて書こうと思ったら書けないので、木曜 五時に夢中からネタを拾って少しだけ書きます。

第1位:日刊ゲンダイ「性感染症引き起こす病原体が宿主の性的魅力を高める?」(20170713)

キャスリン・マコーリフ 『心を操る寄生生物』では性感染症を引き起こす病原体が、宿主の性欲、或いは性的魅力を後押ししている可能性を紹介しています。他にもインフルエンザウイルスが感染が拡大するように、宿主の行動をを社交的にするようにしている可能性についても言及、病原体が宿主の行動を支配すると主張しています。

 これについて、木曜コメンテーターの岩井志麻子は、愛夫ジョンウンがどうしようもない奴だけど、「かわいくてかわいくてしょうがないのんよう、ジョンウンの先っぽからなんか出てるのかなあ、と発言。

 一方、中瀬ゆかりは、「猫の感染症でトキソプラズマじゃないのかもしれないけど、猫のことを好きにならせるものを出していて、異常な猫好きなおっさんとかおばさんとかはみんなそれに感染してるらしいんですよ。うちも猫3匹いるんですけど、滅茶苦茶猫が可愛くてたまらないわけ!でもこれ考えようによっては生きる知恵ですよね。これがもし人間にも(志麻子:ジョンウン、猫なのかしらねえ/ゆかり:カブトムシだと思うけど…)なんかそう言うことが出来たら惚れ薬みたいなものが開発されるとしたら、そいう惚れさせて離れさせないものが出来たら凄い事ですよね」

 

 で、「かわいさは生存戦略」だと言うのは、私の持論というか、いちいち、やっぱり、そうだよね、かわいいって得だよね的な意味でも僻みも含めてよく論じるのだけれど、見た目のかわいさ以外に、本当は可愛くないけれどもターゲットに可愛いと思わせる科学的アプローチを生物がとっているのはとても面白い。

 読書中のジェシー・ベリング『なぜペニスはそんな形なのか』はゲイの生物学者による人間の生殖を巡る科学エッセイ集なのだが、トピックごとに皆様にご紹介したいような内容であふれている。

 それで、上の話題に関連して、精液の分析についての内容を思い出した。それによると

 精液は極めて複雑な化学的プロフィールをもっており、特別な機能を持つ50種類以上の成分(ホルモン、神経伝達物質、エンドルフィン、免疫抑制物質)を含み、精漿内にはそれぞれが異なる量で入っている。

のだそうだ。

具体的には

 これらの成分の中でおそらくもっとも目を引くのは気分を良くする一連の物質である。その粘液の中にはよいものがあるのだ。不安を和らげるこうした化学物質は、コルチゾ−ル(愛情ホルモン)、エストロン(気分を高める)、プロラクチン(自然の抗うつ薬)、オキシトシン(気分を高める)甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(抗うつ薬)、メラトニン(催眠物質)、そしてセロトニン(抗うつ薬)だが、これ以外にも似たような物質が含まれている。(45ページ)

で、なんとコンドームをまったく使わないでセックスをする女性と、コンドームを使う女性(またはまったくセックスをしていない女性)を比較すると、血中を流れる精液成分で前者の方が鬱症状が少なかったという研究結果があるそうだ。逆に、コンドームを使わないセックスをしていた女性がパートナーと別れると重篤な鬱症状を発症したと言う事例も紹介されている。(ゴムなしの密接な関係のパートナーを喪失すれば、ゴムで距離感をとっていた相手の喪失とラバーロスの程度が違うのは当たり前と言えば当たり前だが)

 

 HIVはこれらの適応的抗鬱因子よりずっと後になって進化したウイルスではあるが、もともと精液が持つ抗鬱作用や多幸感を自らの勢力拡大に利用したのではないかとも論じている。

 精液を飲むことでどの程度の鬱症状の改善が見込まれるかはわからないが、精液という自然由来の薬剤成分の塊を、経口、或いは膣や肛門から摂取することは人間の生殖行動を活発化するうえで相応の役割を果たしてきたものと思われる。

 エッセイには、パプアニューギニアのザンビア族の成人儀礼で少年が成人男性のペニスをフェラチオして精液を飲むという風俗が紹介されているが、これも一概に心理学的な効果のみならず、精液に含まれるテストステロンなどのホルモンや化学物質が実際に少年の身体に影響を及ぼす可能性もないとは言えない。

 たとえば母子間で、経口で様々な細菌や腸内細菌がやり取りされて免疫が強化されるなどという話はよく聞くし、いろいろな人間とのキス(雑菌交換)は抵抗力を高めるなどという俗説(?)も当ブログで書いたことがある気がする。

 まあ、つまりは私たちは、自分の意思でセックスをする相手を選んだり、性欲や性的傾向の好みをもったりすると考えがちだがそこには何らかの、種としての生存本能や拡張原理が働いていると考えるべきなのだ。

 HIVの勢力拡張運動が盛んなご時世、他人の精液を体内摂取するのは全くお勧めできない。気が向いたら自分の精液をぺろりと舐めるともしかしたら気分が晴れるかもしれないと言っておきましょう。

 

追記)ヤリマンホモの精液は私の生存本能が忌避するので、経口摂取しないよう注意しながらセックスをするのですが、一方で高校生や体育会男子のエロビデオを見ていて、ああ、このザーメン舐めて―――――と思うのは、これは私の意思ではなく、私の本能が若い新鮮な雄の精液にあるはずの抗鬱剤や惚れ薬を求めているのじゃないかなあなどと思います。ほんとにそういう局面があれば飲精しない自信がありません。みなさん、定期的にHIV検査に行きましょうね。

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